前回の記事の続きです。
前回の金雷公装備を作った時に、超会心と挑戦者+1を発動させましたが、その時に真・金雷公の魂とランナーを発動させて、もうひとつの無我の境地は発動させていませんでした。
何でかと言うと、スキル効果が説明を見てもよく分からんから…。
実際にどういうスキルかというと、ゴア・マガラ系のモンスターと戦う時の状態異常の「狂竜ウイルス」の効果を強化します。
普段はゴア・マガラ系の出すウイルス溜まりに触れると発症して、画面左上の名前の下に現れるゲージが最大になるとデメリットだけの状態異常が発生します。ゲージが溜まり切る前に一定回数攻撃を当てると克服状態になって、会心率が+15%アップとハンター側に有利な状態になります。
無我の境地のスキルはゲージの溜まる速さを遅くする効果と、克服状態の会心率が2倍の+30%になる効果を持つスキルだそうです。
…ゲーム中の説明だと分かりにくいし、予測できたとしてもゲージの溜まる速さを遅くする効果ぐらいしか思いつかない。
さらに狂竜ウイルスに関係する装備で、ゴア・マガラの特殊個体の混沌に呻くゴア・マガラの素材から作成できる武器があります。
特殊個体ゴアの双剣は「シャングリラorハデス」で、物理攻撃力330に切れ味白のスロ2、龍属性値は1桁で無属性武器並みにほぼ無いというとネセト双剣の劣化としか言えないですが、唯一会心率は-25%と+15%の両方の特性を持っています。
この特殊個体ゴアの武器はプラスの会心率とマイナスの会心率が表示される装備ですが、狂竜ウイルス克服状態になるとマイナス分がプラスに変換されるという特性を持っています。
また、ゴア・マガラ系と戦っていなくても狩技の「狂竜身」で狂竜ウイルスの発症状態になることができます。
無我の境地が発動していない時の克服状態では、元の会心+15%にマイナス25%分を足して40%に、さらに克服状態の15%を合計した55%になります。
無我の境地が発動していればこれに+15%が追加されるので、スキルひとつで70%まで会心率を上げることができます。
こんな感じで狩技をひと枠使う代わりに会心率を大幅に挙げることができるスキルということがわかったので、もう一度ゴア武器を使って金雷公装備を組み直し。
スタイルは狩技を複数使えるギルドスタイルかストライカースタイル。
相手がゴア・マガラ系なら狂竜身が死に狩技になるのでブシドーに変えたり、狂竜身を獣宿しに変えて手数を増やしたりします。
ちなみに狂竜ウイルス克服状態と力の解放+2が同時に発動するとスキルは重複して会心率は120%まで上がります。
さらにランナーと体術+2と力の解放+2でスタミナの消費も非常に抑えられていて鬼人化を維持しながら戦うこともできます。
特にストライカースタイルは鬼人強化状態や鬼人ゲージがオミットされている分鬼人化を維持しながら戦うことが重要になるので、スタミナを気にせずに戦えるのは大きいです。
力の解放+2やフルチャージなどが発動して腕が光っているときは、丁度このシャングリラorハデスの眼みたいな部分に光が重なってかっこいいです。鬼武者の篭手を思い出す。
また、狂竜ウイルス克服状態が解除されたあとに力の解放+2が残っているときはプラスの会心率だけ+50%されてマイナスの会心率はプラスに戻せないようです。
+25%/+65%のマイナス会心を打ち消した状態を期待していたのでがっかり。
ちなみに「狂竜身」は発動させるとゲージがゼロに戻ります。
バフ系狩技はバフが終わるまでゲージが最大固定になって、強化中に攻撃をしてもゲージが溜まらなくて、狩技の強化状態を維持する戦法が出来ないという欠点があります。
この狩技にはその欠点なくて、強化中にも狩技ゲージを溜め直すことが出来て会心率を常に高い状態に維持するということができます。
ただ、狂竜ウイルス克服状態中に狩技ゲージを最大にしてもう一度狂竜身を使っても、強化時間の延長は出来なくて時間になると克服状態は解除されます。
一度うっかり狂竜身を発動させて即解除されるミスをして驚きました。
狂竜ウイルス状態かどうかは名前の下のゲージや、会心率上昇中のアイコンを見ればわかるので、何度もミスをやらかすことはなさそうです。
マルチの広域操虫棍で会心率アップの同じアイコンが表示されて分からなくなっても、最悪マイナス会心は克服状態中じゃないとプラスにならないということを覚えておけば、マイナス会心エフェクトのありなしで狂竜ウイルス状態かどうかが確認できます。
前回ブシドースタイルで通常のジンオウガに挑んで10分以上かけていたのが、ギルドスタイルでぎりぎり10分以内で討伐できました。
…ブシドーに比べると被弾が多くて、その分逆恨みのように力の解放の発動が早くて恩恵が大きかったのもあるけど。
狂竜身を獣宿しに変えてギルド双剣で挑んでみたけど、ゴアの連続咆哮をフレーム回避し続ける能力は自分には無いので、いちいち立ち止まる動作が入って15分前後。
咆哮をどうにかしない限りゴアの時短攻略は無理です。
金雷公装備はランナーと体術+2と力の解放+2と、双剣の鬼人化を維持しながら戦うには快適な装備ですが、無我の境地と狂竜身を使った特殊個体ゴア双剣で運用するとなるとネセト双剣の劣化にならないように攻撃スキルにも割り振りたくなってきます。
次回は同じ武器でもっと攻撃的なスキル構成で組んでみようと思っています。