前回の続きです。
前回は第2章までプレイしてシュウジとサキを発見したところまでプレイしました。
アニメを見てるみたいな感じでコツコツ遊んでいたら全12章、1週目クリアしました。
ここから先はクリアまでのネタバレを多く含みます。
ちなみにデジモンサヴァイブのストーリーが初代アニメに似ていると言うことが多いですが、アニメは初代がリアタイ・再放送・ノベライズ版を各1回、02~フロンティアをリアタイ1回視聴で割とうろ覚えなところが多いです。
記事書く前にアマプラで初代くらいは視聴しておくかと思ってみたら有料だったので諦めています。
第3章では最後の仲間のカイトとミウの兄妹と合りゅ…、ではなくミウとはぐれたらしく、ミウを攫ったと言われる謎の女性とカイトがやり取りしているところで合流をします。
一方でリョウは謎の女性に対してママと呼び始めます。
異世界に来てから多くの子供たちはパートナーデジモンと声を掛け合って戦うことで精神を保っていましたが、リョウはパートナーのドクネモンが喋ることが出来ないため意思疎通が出来ずに孤独のままパニック状態になっています。
謎の女性の声はアニメ02と同じ人が同じような喋り方で演じているので察しますが、正体はアルケニモンで、人間の子供達を誘拐するのが目的です。
ドクグモンの群れと序盤から完全体のアルケニモン相手に、こちらは味方が捕まってしまったのでタクマとカイトの2人で戦うことになります。
前回進化したティラノモンと最初から進化出来るサングルゥモンで挑みますが、一度SPが尽きて成長期に戻った途端袋叩きにされて負けました。
折角合流できた仲間が発狂して危険な霧の中に飛び込んでしまいました。
相棒が死ぬとパートナーデジモンも同じく消滅するらしく、クネモンも消えてしまいました。
ここまでにリョウとの選択肢が何度か出てきますが、それを正しいものを選ぶと死亡ルートを回避できるようです。
(クリア後に調べたらリョウ生存ルートは2週目以降解禁のようで、1週目に全部正解しても確実に死亡ルートに向かうようです。)
カイトとは合流できましたが、仲間の最後の一人のミウが未だにはぐれている状態です。
遊園地で見かけたという情報があってそこに向かうと、とある女王様に仕える…らしいパタモンパルモンピヨモンが襲って(?)きます。
アルケニモンみたいな完全体の強敵じゃない分マシですが、遊園地の探索の度にちょっかいを出してくるのでこれはこれで面倒です。
ちなみにこのちょっかいを出してくるPPPたちは同一個体がしつこく来ているのかと思ったら、後の演出的にかなりの数の個体が居るようです。
ここに出てくるPPPたちはアニメ版の口調と同じになっています。
フリーバトルに出てくるピヨモンの性格と全く違いますが、こっちはどうしてこうなったのか…。正答が難しすぎて未だに交渉が成り立たないです。
女王様は予想通りミウで、家来のPPPたちや世話係のジジモンと異世界で快適に過ごしていました。
アニメのミミとトノサマゲコモン回を思い出すような、立派なわがまま女王様になっていました。
…シナリオ書いたやつ外道だろ。
今回はアルケニモンではなくもんざえもんとガルルモンが襲撃をしていました。
ガルルモンは今作では敵ですが、どちらかというとアルケニモンの命令は無視で武人肌の腕試しの方が重視なキャラで、ヒロイックな容姿にアニメと同じCVのイケメンボイスと言ったらもう裏切るフラグでしかないです。
強敵かと思っていたもんざえもんはここで撃破、ガルルモンは撤退をしていきます。
完全体になって強化されるのかと思いきや出番がここだけの敵幹部なのは驚きます。
(と、記事を書きながら調べていたらもんざえもんは完全体で、進化前のヌメモンは成熟期と1つずつズレて覚えていたようです。究極体になって戻ってこなくて良かった…。)
無事に最後の仲間のミウが合流をして、ここまでの出来事で一回り成長してほぼ全員のパートナーデジモンが成熟期に進化出来るようになりました。
このメンバーで課外キャンプにOBとして参加したシュウジは年上のリーダーとして振舞おうとして暴走をし始めてきます。
シュウジは序盤のゴツモンの襲撃のせいでデジモンと敵と認識して向かい合う事がなく、パートナーのロップモンは気弱な性格でシュウジに怯え始めていることもあって、ほかの仲間とは違った接し方になっています。
リーダーのデジモンを強くすれば良い、とアニメでアグモンがさせられたようなキツい特訓をさせられます。…最悪なフラグが立ってきた…。
直前に悪夢を見たこともあって精神的にマズい状態で、唯一パートナーデジモンが進化しないプレッシャーもあってリョウと同じようにパニック状態になっています。
アニメでは最後まで進化しなかったのはタケルのパタモンでしたが、タケルが幼かったり周りに頼れる年上の仲間がいたので問題にならなかったですが、こっちは自称最年長リーダーが戦力不足ということで相当な焦りになっています。
パートナーの強くなりたいという願いでやっとロップモンが進化をします。
…もうアニメのリスペクトが多い作品ということで嫌な予感しかしないです。
…暗黒進化までは予想できた。
ここまでやれとは言ってない。
…床一面にシュウジさんだったモノが…。
この戦闘はメガシードラモンとの戦闘でしたが、ターン経過で暗黒進化のイベントが挟まってこの暴走体がメガシードラモンを一撃で仕留めてしまいます。
で、暴走体がそのままこっちに向かってくるボス戦で、自称リーダーは余計なことをやってくれました…。
ワープ進化ではない成熟期相手のはずですが、補正が掛かっているのか完全体のメガシードラモンより強敵になっています。
一方でアニメ版と違う展開で、暗黒進化で暴走をした相手にアグモンは第2の進化を成功させます。
味方に完全体の戦力が増えたのと、あとは数の暴力で撃破することができました。
暴走したロップモンをなんとか倒すことはできましたが、パートナーデジモンが暴走した事は子供たちにとって大きなトラウマになります。
気まずい中、お互いに今まで助け合っていたことを話し合うことで和解できていますが、ミノルはファルコモンが裏切って襲ってくると思って深刻な仲間割れをしてしまいます。
ゲンナイさん…ではなく、今回の有識者ポジの教授はケモノガミ(デジモン)はパートナーの写鏡になっていて、心の成長がパートナーの進化に影響が出ることを子供たちに伝えます。
ミノルは暗黒進化に対しての不安や恐怖と向き合うことでファルコモンと仲直りをすることができました。
ミノルが一回り成長したことで完全体は2体m…、進化イベントが無くそのまま戦闘になりました。
これ進化するフラグだと思っていたんだけど…。
仲間の進化イベントは自由行動中に解禁されるらしく、次の章からミノルとアオイの進化イベントが発生しました。
ラブラモンはかわいいキャラからかなり離れていく気がするんだけどこれは暗黒進化に含まれないのか…?意識は保っているようで正規ルートの進化みたいだけど…。
第7章はまた子供たちを生贄にしようと狙ってくるアルケニモンとの対決になります。
第3章のロープウェイの時と違って完全体の仲間が増えたことでかなり戦いやすくなっています。
戦闘に勝つとアルケニモンから元の世界に戻る手がかりが聞けそうでしたが、敵のボスのローブの男…、ピエモンに処刑されます。
アニメ02でも子供たちの目の前で酷い処刑をされて退場しましたが、今作も同じような立ち位置でした。むしろこっちのほうが映像じゃない分表現が優しい気がします。
どちらのアルケニモンも悪さをする憎い敵ではあるけれど、退場方法が酷いせいで倒してもすっきりしないです。
第7章の探索中にドラクモンの完全体進化イベントが解禁されました。
アニメでは敵だったヴァンデモンに進化しました。
今度はピエモンとの戦闘ですが、完全体4体で囲んでも1発2発で倒されてしまうほど強くてかなり苦戦しました。
実は教授は50年前に同じく異世界に迷い込んだ子供たちの内のひとりで、決着を着けられずに現実世界に戻ってしまったという経緯がありました。
ガルルモンはパートナーデジモンだったけれど、強制的に現実世界に戻ってしまったせいで裏切りと思われていたようです。
ピエモンを撃破しましたが、生贄の儀式は止まらずそのまま始まってしまいます。
タクマは阻止するために儀式で発生した霧に飛び込んでいきます。
儀式によって主に取り込まれそうになりましたが、自我を取り戻したミユキの持つ力で現実世界に戻ることができました。
あとはミユキの力でもう一度異世界に戻ってみんなを連れて現実世界に戻ってくれば解決となりそうでしたが、現実世界と異世界は繋がっているらしく、主やその配下のデジモンが暴れると現実世界でも悪影響が発生するようです。
もちろん儀式を行った張本人のピエモンも現実世界に飛ばされていて暴れ始めます。
暴れているピエモンを止めるために戦いを挑みます。
先ほど大勢で袋叩きにしたので瀕死になっているとはいえ、ピエモン相手にアグモンで挑むのは厳しいです。
パートナーデジモンが居るからと言ってフリーデジモンの育成をサボっていたのがここで大きく影響します。
アニメでも太一ひとりだけが現実世界に戻る話やフロンティアでは退化した状態で現実世界に戻る話があったんだからこういう展開もある事が想像できたのに…。
普通に負けました。
リベンジも丁度いいタイミングでクリティカルが発生してトリケラモンはダウン、残りの仲間でゴリ押しでようやく勝てました。
フリーバトルもちゃんとやろう。
ピエモンを倒した後、ミユキの力でもう一度ワープホールを開いて異世界に押し込みます。自分たちも戻る前に、ルート分岐というアナウンスが出てきます。
ここでは今までに溜めた3種類のカルマ値のうち高い2つに対応した回答(+バッドエンドになる選択肢の計3つ)が出てきます。
今回のプレイでは道義が高い場合の「仲間を見捨てられない」と調和が高い場合の「世界を救いたい」(+バッドエンドの「僕は戻らない」)が出てきました。
直感で道義ルートを選びました。
ちなみにルート分岐の仕組みはこの時はよく分かってなくて、1週目クリア後の2週目で別エンディングを見たいと思って攻略サイトで調べてました。
ネタバレは見たくないから踏まない、かつ知りたい情報は見たいと恐る恐るスクロールしていました。
後々になって思えばこの道義ルートがこの3つの中で一番マイルドかつ王道なシナリオでした。
ようやく折り返し地点ですが、かなり長くなってしまったので後編に続く予定です。