前回の続きです。
1週目は「仲間を見捨てられない」を選んだので道義ルートでクリアをしました。
2週目は別のルートでクリアしていきます。
ここから先は多くのネタバレを多く含みます。
デジモンサヴァイブは複数のルート分岐とエンディングがあって、イベント中の選択肢でタクマの道義・激情・調和の3種類のカルマ値が溜まっていきます。
ストーリーの途中で発生するアグモンの進化イベントは、この3種類のうち一番高い性格の姿に進化します。
また、第8章にルート分岐の選択肢が出て、3種類のうち高い2つの選択肢を選ぶことができます。
それとは別にもう一つの全員生存ルートは第1章~3章までの選択肢で変化します。
2週目と3週目は激情と調和のルートに進めていく予定で、まずはアグモンの進化先を増やしたいので全員生存ルートは無しで進めます。
序章クリア時
2週目のカルマ値は激情全振りにします。
仲間のパートナーデジモンの進化解禁の条件は、成熟期はストーリーを進めることで解禁、完全体は親密度が30以上、究極体は70以上が条件になります。
1週目のプレイは全員が70以上を満たさなかったので、ラスボス戦は完全体で挑んでいました。
一応ストーリーを進めることでガブモンとレナモンが究極体に、戦闘の報酬で手に入るアイテムでフリーデジモンを究極体に出来ます。
が、メタルガルルモンはオメガモンに進化するので実質不在、進化アイテムは1つしか手に入らなかったので、究極体は計3体でラスボスに挑んでいました。
ラスボス以外にもストーリー後半は敵も究極体ばかりになるので、戦力の大半が完全体で止まってしまうのはキツいです。
なのでなるべく親密度も上げて戦力を増やしていきます。
親密度は選択肢を選ぶことで上がりますが、この場合は左右がそれぞれサキとシュウジの親密度アップ、上はハズレ選択肢で何も起こらないになります。
大抵の選択肢は3択のうち1つが正解、他はハズレなので1週目は攻略情報抜きの直感で選んだら親密度が不足していました。
2周目以降は攻略サイトを見ながら確実に親密度を上げていきます。
2週目以降はフリーバトルが解禁されると同時にエンドコンテンツの戦闘イベントに挑めるようになります。
手に入れたフリーデジモンやそれぞれのレベルは前回のプレイを引き継ぐので、今更成熟期のモンスター相手くらいは楽勝かと思っていたら、ここはレベルの数値以上に強く設定されているようで苦戦をしました。
…それと同時に2週目開始直後は装備アイテムが剥がされていたので、こっちはかなり弱体化していました。全員に装備アイテムを付け直すのが地味に面倒なのと、これから先のストーリー中に仲間に加わって即戦闘の場合は装備バフを受けられなくなります。
装備アイテムは1週目の戦闘で宝箱から手に入れた場合、2周目以降も同じように手に入ります。周回する度に効果の低い装備アイテムがどんどん溜まっていくので、合成みたいな重ねて効果アップが欲しかったです。
ちなみに全員生存ルートはリョウの親密度を一定以上上げる事ですが、第1章はドクグモンに誘拐されたアオイを追うストーリーで、「急いでヒロインを救出する」系か「ビビって消極的になる」系の選択肢が何度も出てきます。
勇敢にアオイを救出した場合リョウの親密度は上がらず、逆に逆に消極的になっていくことでリョウの親密度が上がっていきます。
…普通にこのビビりは無視してヒロインの救出の方が重要そうですが、そうなると全員生存ルートにならなくなるようです。
4週目にヒロイン放置ルートを試してみます。
1回目のアグモンの進化イベントは激情に振っていたので、1週目の調和のティラノモンではなくタスクモンに進化しました。
ストーリーで教授が言っていたように、ケモノガミは人間の写鏡になるのでタクマの性格がアグモンの進化に影響を与えます。同じシーンでもタクマのカルマ値が変わるとアグモンの進化先の性格が変化します。
ストーリー自体は共通なので、カルマ値で変わるケモノガミの性格は進化時のみに反映されて、通常のアグモンでいる時はどのルートでも同じ性格や口調のようです。
第1章クリア
第2章からは自由行動が追加されて親密度を上げやすくなります。
もちろんリョウの選択肢は親密度が上がらない方を選びます。予定外のルートに分岐されると困るので。
ファングモン戦はフローラモンとロップモンが参戦します。
1週目クリアの時点で全員が50~60レベルで完全体以上の進化先を持っていますが、クネモンとロップモンは途中で脱落したので成長期のままで低レベルになっています。
ちなみにストーリーで発生したロップモンの暗黒進化は通常の進化扱いではないようで、2週目の味方になっている間に使うことは出来ないようです。
下エリアに宝箱が2つあるので広範囲攻撃の出来るアグモンに行って貰いましたがこれは完全にオーバーキルです。ヌメモン哀れ。
第2章クリア
自由行動のおかげで親密度が大きく上がって、アオイは完全体イベントの条件を満たしました。
最初は一人に親密度全振りしないと究極体の70まで届かないんじゃないかと思っていましたが、意外と1週分で全員の究極体解禁ができるような気がしてきます。
第3章クリア
アイツは…、いい奴だったよ。
宣言通りリョウは脱落するまで親密度は一切上げないようにした一方で、ミノルの親密度は30以上を達成しました。
完全体イベントは親密度30超えですぐに発生するわけではなくて、アグモンの完全体が解禁されてからになるようです。
ちなみにカルマ値は1回だけ選択肢を間違えて道義を選んでしまいましたが、この辺りまで進めて気が付く事は、カルマ値の上がる選択肢は、上が激情・左が道義・右が調和で固定になっているようです。
最初はバラバラに配置されているのかと思って攻略サイトを見ながらやっていました。
これはクネモンがリョウに渡そうとして作っていたお守りをファルコモンが預かっていたという話の流れで、激情のカルマ値を上げたい場合は上を選択します。…気持ち的には左右を選びたいけどこれからは頑なに上を選んでいきます。
もんざえもんは普通に強そうな敵幹部のように見えますがここで呆気なく退場。
というか高レベルの究極体相手に勝てるわけがない。
第4章クリア
…床一面にシュウジさんだったモノが…。
激情に振っていたので2回目のアグモンの進化イベントはメガドラモンになりました。
第5章クリア
リョウがリタイアしたことでシュウジの生存ルートは無くなりました。
会話イベントでは特に何も考えずに親密度が上がる選択肢を選んでいたので中途半端に上がりました。
第6章以降から仲間の親密度が30を超えているとファルコモン以外の仲間は完全体進化イベントが発生するようになります。
ファルコモンの完全体は2回行動が出来るスキル持ちで非常に便利ですが、この章ではお預けになっています。
…流石にストーリー中で仲間割れしている状態でファルコモンの進化イベントが発生したら暗黒進化をするんじゃないかと疑いたくなります。
ミウが第4章で追加と他の仲間より加入タイミングが遅く、特別急いで親密度を上げていなかったので足りていないですが、自由探索のやり方によってはこの段階で30以上もいけるようです。
また、1週目では第7章でやっとファルコモンとラブラモンの完全体を解禁したので、第6章以内で30まで上げないと取り返しが付かなくなるということはないようです。
ただ2周目以降で既に完全体に進化できる場合は発生しないようで、経験値や報酬の進化の石版稼ぎに挑むのは出来ないようです。
第6章クリア
第6章が終わる頃にはミウの親密度も30を超えていて、1週目なら全員が最短で完全体に進化出来るようになりました。
1週目に出来なかった究極体の進化も解禁させたいので、この調子で全員の親密度を70まで上げていきます。
様々な陰湿な罠を張っていたアルケニモンはここで退場。
憎い相手なのはそうなんだけど、02のアニメでもサヴァイブでも子供たちの目の前で忠誠を誓っていた上司に惨たらしく殺される結末というのは同情します。
ピエモンとの戦闘でガルルモンが初めて味方に加わりますが、この状態でオメガモンに進化するのは不可能のようです。
ガルルモンと教授が和解して正式メンバーに加わって、オメガモンが使えるようになるのはかなり終盤になります。
ここでフライングしてピエモンをフルパワーでボコボコにしようと考えましたが駄目でした。ピエモンはあとで厄介な絡み方をしてくるので、先に全力でボコボコにしたかったですが…。
第7章クリア
第8章はタクマとミユキが元の世界に戻ってきたので、仲間との親密度を上げる選択肢は無く、タクマのカルマ値の最後の調整になる選択肢が多く出てきます。
現実世界でピエモンとアグモンの一騎打ちです。
1週目は完全体1体で究極体に挑むのは無理でフリーデジモンをなるべく並べて挑んでようやく勝てましたが、1週目はこちらも究極体でレベルも上なので余裕で倒せました。
第8章クリア
やや選択ミスがありますが激情が80で他2つよりも多くなりました。
2週目のルート分岐は道義ルートと激情ルートが選ばれました。
予定通り激情ルートの上を選びます。
ここで調和と激情を上げてセーブすれば両方のルートが解禁されて3週目はここまでやり直しをする必要がなくなりますが、アグモンの全ての進化先がまだ解禁されていないのでもう1週回る予定でいます。
第9章からは激情ルートになります。
どこが変化するのかと思いながら読み始めていましたが、最初の主襲撃イベントはそのままのようです。
遊園地に着いてからは道義ルートと激情ルートで少しずつ変わるらしく、最初の探索で仲間の配置が変わっていました。
瀕死のピヨモンが消滅する瞬間に立ち会うのがミウかサキかで変わっています。
3回目のアグモンの進化イベントはムゲンドラモンに。
究極体に進化するイベントは道義ルートと激情ルートで完全に別物になっています。
ルート分岐のきっかけは本当に些細で、道義ルートは城の最上階で主の眷属たちと応戦するシナリオでしたが、激情ルートはカイトが一人で眷属を倒しに飛び出してしまい、それに続いてほかの仲間もそれぞれ外に出ていってしまいます。
まさかの戦闘勝利後に油断していたら敵が起き上がってくるという。
道義ルートはリョウとシュウジの2人以外はルート分岐後も全員生存で終わったから完全に油断していました。
道義ルートではジジモンが眷属に殺される展開でしたが激情ルートでは生存しています。
その代わりにサキが霧に飲み込まれたことによって、道義ルートとは大きく異なる展開になっていきます。
第10章は「レナモンが主と交渉してミユキを返して貰う代わりに子供たちを生贄にするために幻覚を見せる」ストーリーであることは共通ですが、アオイがサキの幻覚を見たことで狂い始めてきます。
アグモンの究極体が解禁されたことで仲間の究極体解禁イベントが発生するようになりました。
アオイ・ミノル・カイトの親密度が70を超えたので究極体解禁イベントが発生しました。
ミウがまだ50で足りていないのと、アオイは第10章ではイベントが発生しないらしく、進化が出来たのはこの2体だけでした。
ベルゼブモンはテイマーズで格好良過ぎてすごく好きです。
…が、1対1の進化解禁イベントで麻痺ハメを喰らうのはものすごく萎えます。
自分のターンが来なくて回復アイテムを使うことすらできないので、2週目分のレベル差が無ければここで負けていました。
レナモンが仲間に加わって味方の究極体が4体になりました。
1週目と比べるとかなり戦力が上がって戦いやすくなりました。
戦闘後、レナモンが見せた幻覚のせいでアオイは仲間から離れて一人で塞ぎ込んでしまいます。
ラブラモンがパートナーとして語りかけますが、サキとは違って人間ではなくデジモンなので同じように頼られることが無く、思い詰め方が深刻になっています。
ちなみに道義ルートの第11章は、「レナモンから主の居場所が分かったから最終決戦の準備をしていたらピエモンの残党に襲われて、ガルルモンと和解してピノッキモンを撃退する」という話でしたが、激情ルートは「行方不明になったアオイを探す」という話に変わっています。
第10章までのストーリーは一部が変わっているだけだったので自由行動は共通でしたが、第11章からは別物になっています。
ちなみにサヴァイブの攻略本は無いのでWiki等の情報に頼る状態ですが、道義ルートと真実ルートしか書いてないところが多くて正しい選択肢が分からないです。
…結局選択肢が出たらセーブしてしらみ潰しにロードを繰り返して親密度上げをしました。
第11章の自由行動後の親密度はミウが微妙に足りなくて究極体が解禁出来ていないです。
一方でアオイはラブラモンの説得が通じた結果「人もデジモンもひとつになれば世界が平和になる」と納得してしまいます。
そこに道義ルートでは行方不明だった瀕死のピエモンに遭遇します。
アオイはこの「人もデジモンも敵も味方もひとつになれば世界が平和になる」という考えのままピエモンの治療をしてしまいます。
互いに理解し合えば平和になると自分の意見を押し付けた結果、ピエモンの考えを読めずに殺されます。
瀕死のアオイとラブラモンは黒い鎧の究極体デジモンに暗黒進化をしました。
…あっ、これ真女神転生シリーズでよく見るロウルートで天使の祝福を受けてコトワリを啓くやつだ…。
アオイ…ではなくプルートモンは主の力を取り込んで、現実世界もデジモンの世界も取り込んでひとつにしようと考えています。
本質はアオイのママなので不気味な姿の割には言い方がお母さんです。
個人的には黒い不気味な鎧の怪物よりも、もっと異形感とセクシー感が欲しかったです。
第12章の最後の会話イベントでミウの親密度がぎりぎり70超えそうです。
ここで右を選んで親密度が上がれば究極体解禁イベントが発生するはずです。
ミノル・カイト・ミウのそれぞれに話しかけることで親密度が上がる最後の会話イベントがありますが、3人目の会話が終わるとすぐに次のイベントが始まってしまい、これ以降は自由探索が出来なくなります。
…なぜミウを最後にしたんだ自分は…。
おかげで究極体解禁イベントを見ることなく次に進んでしまいました。
その後のストーリーは道義ルートでは眷属たちと戦っていましたが、激情ルートではその眷属たちを取り込んで強化されたプルートモンとの戦闘になります。
道義ルートはオメガモンの一撃でミユキを救出しましたが、激情ルートではピノッキモン襲撃イベントが無かったのでガルルモンとの和解は無し、プルートモンに道を塞がれて戦闘になったのでミユキ救出イベントは無しのせいで、ミユキが主に完全に取り込まれてしまいます。
完全に取り込まれたことでミユキの魂は完全に死んで、パートナーデジモンのレナモンも消滅します。
プルートモンが単独で主に挑みますが、巫女の力を完全に取り込んだ主には勝てずに取り込まれてしまいました。
そのまま主と戦闘になりますが、なんか生えてね…?
前回のラスボス戦は仲間全員と超究極体のオメガモンで必死に戦って一度負けるも2度目でなんとか勝利という感じでした。
道義ルートではオメガモンの一撃で一度はあっさり倒せたと思ったら、眷属を吸収して体力を全回復と強化されてそこからはかなり苦戦をしました。
今回はオメガモン抜きでサクヤモンも消滅、参加ユニットが総戦力ではなくたった4体という状態でも、1体1体の戦力がかなり上がっていてあっさり撃破できました。
激情ルートでは体力回復がなく1回で倒せましたが、嫌な予感しかしない追加イベントが…。
主に取り込まれたところを、外からの攻撃で主を弱らせたことで、アオイが主の力を取り込みました。
主を取り込んだことでサキやミユキとも融合して、主以上の力を使うことも出来るようになりました。
次元の扉を開けることも簡単に出来るようになり、さらにこの力で現実世界と異世界を融合させようとしています。
主の力を取り込んだプルートモンと最終決戦ですが、…ちょっとこっちの戦力が高過ぎてあっさり撃破してしまいました。
…ドーピングアイテムを使い過ぎたような気もしてきます。
プルートモンを撃破したことでアオイも消滅します。
道義ルートはほぼ全員生存だったのに対して、激情ルートは生存が4人と教授のみとかなり少ないです。
激情ルートではアオイが開いた門が閉じずに世界の融合が止まらない状態になりました。
現実世界にデジモンが多く現れるようになって混乱が起きて、デジモンを使役できる人間とそうでない人間に分かれたことで争いが起きてしまうという結末に。
…アオイが開けた門を閉じなかったせいで大惨事に…。
アオイの人もデジモンも敵も味方もひとつになれば世界が平和になるという考えから真逆の世界が生まれたという道義ルートに比べたら完全にバッドエンドです。
次回は調和ルートの攻略と、最後の真実ルートの攻略をしていこうと思います。