モンハンライズのバージョン3.1アップデートが配信されました。
武器種毎の調整が入って、これでライトが暴れてるだけの酷環境が改善される…、なんてことはなく、狩猟笛マルチで便利だった高周衝撃波バグは修正、その他武器種の不具合の修正と、問題起こしまくってるライトは据え置き。
モンスターを異常なレベルで拘束しまくってただの壁殴りゲーにさせてる害悪武器そのものが不具合に見えるんだけどなぁ…。
と、そんなわけでモンハン熱が冷えまくってるので、積みゲーの消化でもしようかなと、今やっているのは先日届いた戦国無双5と真女神転生3。
女神転生シリーズはDSのストレンジジャーニーを遊んで今作が2作目。
アニメや漫画のデビルチルドレンのポップな絵柄から入ったから、ストレンジジャーニーのイラストのリアルさやストーリーのグロさ(漫画デビチルも負けず劣らずだけど。)に驚きつつもハマっていました。
続編のディープストレンジジャーニーは3DSをもってなくて見送りで、次のハードのSwitchでようやく女神転生シリーズを遊べるといった感じです。
ストレンジジャーニーは悪魔が地球に侵攻してきて、「人間を歪んだ見方をした様子から複数の世界を作り出して、それで地球を飲み込もうとしている」のと、「それらの人類のトラウマで歪んだ世界を旅してどう思うか」といった作品で、進むたびにトラウマ演出がとにかく多かったです。
…遊んだのが10年以上前のはずなのによく覚えてる程には。
今回の真・女神転生3は、カルト集団が人類の再生だかを唱って「東京受胎」という人類をすべて滅ぼして新世界を作る~という、よくあるRPGで悪の組織が言っているようなことを、今作はオープニングで本当に実現しちゃって主人公が巻き込まれた後の話になります。
文明が滅んだあとの何も残ってない東京が舞台なので、悪意増し増しだったストレンジジャーニーと比べるとそこまでトラウマな演出のあるストーリーじゃないです。
女神転生シリーズは基本的に主人公が悪魔がウヨウヨいる世界の探索がメインですが、敵の悪魔と交渉をすることで仲間…もとい仲魔にすることができます。
ストーリー上で仲魔になったり、悪魔交渉をしてアイテムやステータスを与えたり悪魔からの質問に正しく答えて意気投合したり、または戦闘で命乞いする悪魔と逆に交渉したりして、自身の戦力を増やして探索をより楽にしていきます。
また、女神転生シリーズでついついやり込む要素として、仲魔を2体以上合成して別の悪魔にする悪魔合体があります。
悪魔のレベルを一気にすっ飛ばして上げたり、逆に巻き戻したり、スキルの継承で本来覚えないスキルを身に付けけさせたりと、自然遭遇をして仲魔に出来る悪魔とは違ったステータスの悪魔を作り出すことが出来ます。
残念なのが主人公のレベルより強い悪魔を作ることができないので、序盤はぼくのかんがえたさいきょうのなかまのレシピを作ったはいいけど悪魔合体が出来ないといったオチがあったり…。
仲魔のレベルは悪魔合体で増減出来るのであっという間に主人公を超えそうになりますが、主人公は敵をコツコツ倒して経験値を溜める、従来のRPG方式なのでなかなか上がらない合体上限にモヤモヤします。
第1ステージの新宿に現れるボス「フォルネウス」ですが、レベル20の悪魔合体で仲魔にすることも出来ます。
ストレンジジャーニーで同じくソロモン72柱でボスになった悪魔はそれぞれ「真の姿」があって、特殊な組み合わせの悪魔合体で仲魔に出来たのは感動したけど、今作は残念ながらないっぽい。
漫画版デビチルのせいで「仲魔が力尽きたらPTから外れる」が脳裏をちらつきますが、普通に瀕死になるだけで回復すればまた使役可能なのが親切です。
(というか漫画版デビチルの世界観が厳しすぎるというか…。)
前回、スーファミのアーカイブで真女神転生1を遊んだ時に、名前の入力で悩んだけれど、今回はデフォルトネームが入力前に自動で入ってくれているので安心です。
…主人公以外は。
前回も「後々調べてみたらドラマCD版や漫画版のデフォルトネームがあって、適当に入力したら没入感が台無しになった」というミスをやらかしたのに、今作も適当に入力をしてしまって、あとで後悔するという…。
真女神転生シリーズで有名な主人公の名前でライドウ。
ポケモンでいうレッドとかサトシに近いんじゃないかなと思ってこの名前を入力。
そういえばそろそろこれを毎回思い出すなろう系アニメが始まるから、余計にこの名前を付けてしまったんじゃないかと…。
…まさか第1ステージが終わったあとに本人がゲスト出演するなんて誰が予想できたか…。
しかもボス敵として立ちはだかる、新旧主人公対決というアツい展開が、自分のせいでライドウVS偽ライドウという微妙な絵に。
マジで主人公の名前は大事です。
…滅茶苦茶強いし途中途中に全回復を挟んでくるから、もしかして勝てない負けイベントなのかなぁと思ったら、普通にレベルが足りてないだけでゲームオーバーになりました。。。
1時間ほどレベル上げやマップ埋めはしたのにセーブしてなくて巻き戻りという。
ちなみに、直前のボス戦の決闘裁判ではそこまで苦戦はしていなくて、十分に適正レベルまで育てているんだなと思ったあとにケタ違いの強敵でした。
自分のボス戦の主力になっている「ンダ」系の弱体化魔法で有利にする戦法は1ターン目に折れて、弱点なしの相手に手数が稼げずにジリ貧に。
ちなみにイヌガミの覚えているフォッグブレスは、スクンダと同じ弱体化系魔法で1ターンで2段階下げられる分、消費MPがスクンダ2回よりも多いです。
ただ、フォッグブレスは「ンダ」系とは違って「凶鳥ガーヂアン」では打ち消されないみたいで、この戦闘ではフォッグブレスを撃つほうが正解だったようです。
「凶鳥ガーヂアン」の仕様を分かっていなかったライドウ戦で、バフやデバフはすべて消されると勘違いして使ってなかった、「ジャ」系の味方側にかかるバフは打ち消されないようで、フォッグブレス2回、スクカジャ4回の計8段階差あれば戦いやすくなるとのこと。
両方ともイヌガミのみが習得していて展開に時間がかかるから、再戦のときまでには2体以上に習得させておきたいところ。
また、終盤になると「挑発」で、こちらの防御力2段階ダウン、攻撃力2段階アップとさらに回復という複数の効果がついた技を頻繁に使ってきたあとに、「ヨシツネ見参」でゴッソリ削ってくるので、防御力ダウン対策も必要そうです。
ライドウ再戦のために暫くはウロウロしながらレベル上げと、スキル継承のための悪魔合体の繰り返しになりそうです。