YUUのゲーム雑記

主にSwitchのゲームについての日記。

【ポケモン剣盾】シオヒガリ大作戦


最近いろんなことに手を付けすぎてて、記事にしたいネタはイクラでもあるのにフデが遅いと。

溜め込んだネタのうちまだ新鮮(1週間以上経過)なやつでも。

 

ポケモン剣盾で5月20日~23日にかけて潮干狩りイベントとしてシェルダー大量発生がありました。

シェルダーの進化系のパルシェンは、対人戦で初手からをやぶるでこうげきとすばやさを上げてタスキで耐えて、上からスキルリンクで攻撃回数が最大になった高威力つららばりで3タテする戦法が有名で、かなり人気のあるポケモンです。

対人戦で使うから色違いを持っている人は多いですが、自分はレイドバトル好きで対人戦はあまりやらないので、まだ持っていなかったです。

 

ちなみに今回はウマ娘の育成を録画しながら走らせていて、SwitchはポケモンJoy-Con片手にA連打しながらプレイしていたので、ポケモン側の録画を何も撮っていないです。ブログの画像用に少しでも録画しておけばよかった…。

 

今回連れて行ったポケモンクワガノン

シェルダーはたねポケモンなので耐久はそこまで無くて気にする必要は無いですが、ぼうぎょ100に対してとくぼうが20と極端に差があります。こだわりメガネを持たせて10まんボルトでごっそり削ることができます。

 

DLC第2弾実装前に育成をしたポケモンなので、当時はでんきタイプのとくこう最高のポケモンでしたが、いまはウルトラビーストがいるのでデンジュモクに同じことをしたほうがより強くなります。

 

以前はレイドバトルのピックアップは1ヶ月間キョダイマックス持ちのポケモンが出やすくなるようになっていました。

いつの間にか週末4日間のみしか開催されなくなって、対策ポケモンを用意するより走ったほうがいいという状態になってしまっています。

 

ほかの人はどんなポケモンを使うのかなと見ていたら、人気なのは色違いが配布されたゼラオラや、ストーリー攻略で必ず手に入るレジエレキ。

デンジュモククワガノンよりとくこうは劣るけれど、耐久力やすばやさは高くて上記のとおり入手しやすいので使いやすいです。

…ただ、レイドバトルにすばやさは要らなくて、星5レイドだと必ずバリア展開のために一撃目は総体力の10分の1しかダメージが入らないのと、2回目のバリア展開をするまでは100%ダメージカットが入って、誰かの攻撃が必ず損をするようになっています。

すばやさと攻撃力を必死に上げても、一番最初に攻撃する人は全体の1割程度しかダメージを与えられないので、すばやさを捨てて耐久などに振る方が使いやすいです。

 

一方、くさタイプのポケモンはゴリランダーが人気でした。

レイドバトルの特徴として、バリア展開中は変化技や技の追加効果を100%無効にする効果があります。ダイマックス技の追加効果も同じで、ダイサンダーやダイソウゲンのフィールドを展開する効果も不発になります。

レイドバトルでフィールド効果を発動させて有利な状態にするには、先制してバリアを張る前にダイマックス技を当てる必要があります。

その場合はダメージカットのせいでダメージ源にはならず、さらにダイマックス技の特徴のバリア2段階破壊効果もバリア展開前には意味がないので、それらを諦めた上で追加効果を出す…といった形になります。

一方でゴリランダーは特性のグラスメイカーでバリア効果が出るよりも先にフィールドを展開させて、自身や味方の攻撃力強化をすることができます。

同じ役割にバチンウニやカプ神なども居ますが、ゴリランダー自身がアタッカー向けの性能だったり御三家ポケモンで手に入りやすく使いやすいです。

 

そんな感じで4日間のうち土日の2日走って色違いシェルダーは4匹遭遇しました。

うちスキルリンク持ちが2匹で残り2匹がシェルアーマー。アイテムを使えば対人戦でも問題なく運用できる個体がしっかりと手に入ったので十分な成果です。

 

周回を繰り返してて、ほかの人の使っていたポケモンで気になったのがユレイドル

あれっ、いわタイプ?って思いながら隣で戦っていましたが、特性のことを忘れていました。

 

今回のレイドのシェルダーは、れいとうビームなみのりを必ず覚えていて、うずしおかシェルブレード、アクアブレイクを最後の枠に入れています。

技は3回のうちダイストリームとなみのりを必ず撃ってきます。ユレイドルのよびみずや、他にはエレザードかんそうはだでみず技は無効にすることができます。

つまり、ユレイドルを出すだけで2段階や3段階とくこうを強化して、さらにこだわりメガネの補正を付けた超強力な一撃を叩き込めると。

 

自分の方はユレイドルは色違いが手元にいて、ダイマックスアドベンチャーをやっていた時に手に入っていたけど用途が思いつかなくて未育成の状態でした。

先述の通り、適した戦法を持ったポケモンが居たとしても開催期間が4日のみで育成から実戦投入をするまで期間が無さ過ぎるので諦めましたが、いま記事を書きながら考えてみようかと。

 

特性は通常特性→夢特性ならとくせいパッチを使うことで切り替えることができます。

ちなみに逆は出来ないのが惜しいです。

 

次にすばやさの問題ですが、攻撃力を超強化したとしても2ターン目には倒せてしまうほど相手の体力が低いので、大威力の一撃を弱った相手に当てても面白くないです。

できれば1ターン目にカウンター気味にぶつけてやりたいです。

 

ちなみに今回使ったクワガノンのレベル100、個体値さいこう、努力値全振り、性格補正あり、アイテム補正ありで撃つ10まんボルトは、レベル60のシェルダーを吹き飛ばすには十分過ぎるほどの大威力ですが、バリアのせいで3割~4割程度のダメージにしかならないです。

今回のユレイドル育成が成功すれば、これにとくこう2段階3段階上昇付きで同じ攻撃力90のエナジーボールを叩きつけるつもりです。

 

過去の記事でも相手より遅いポケモンを育成することをやっていました。

この時はラプラスのキョダイセンリツ相手にローブシンかわらわりを当ててダメージカットの妨害をしていました。

今回の相手はたねポケモンシェルダーで、星5なら60レベル相手に、化石ポケモンの最終進化系のユレイドルのレベル100が後攻を取るように遅くしてみます。

 

60レベルのシェルダーなら最速は78、最遅だと47です。

星5レイドなら5V確定で、だいたいが性格補正なしのさいこうの個体と考えていいと思います。ユレイドルはすばやさ53以下にすれば、シェルダーの攻撃をすべてよびみずで吸収して、大威力になった反撃をそのターン中にすることができます。

 

…とは言ったものの、上の画像を見てもらえば分かる通り、とくぼう抜け5Vユレイドルは65レベルの時点で既に81で、最速シェルダーよりも先制して攻撃出来てしまいます。

計算してみると、この個体に性格を変えてマイナス補正をかけたとしてもやっと72で、最速シェルダー相手なら反撃が出来ます。

65レベルのままで、もしすばやさ逆V個体が手に入ったとしたら性格補正込みで54で、やっと目標に近くなります…が、それでも先制出来てしまうので駄目。

 

そもそもレベルを100に出来ないと、すばやさを下げるのと同時に攻撃力も下げてしまうので駄目。大威力の技をぶつけて気持ちよくなる目的が満たせていないです。

たねポケモンにはたねポケモンを!…と進化前をぶつける考えも出てきましたが、それもこの目的とは離れてしまいます。

じゃあ同じ特性を持った別のポケモンはというと、トリトドンマラカッチ

後者は特に同じくさタイプのポケモンなんだからいいじゃないかと思ってステータスを見たら、ユレイドルよりとくこうが優れていて、さらにすばやさも優れています。

…ぉぃ。

 

そんなわけでシェルダーよりも遅い対策ポケモンを作るのは無理という結論に。

今後みず技ぶっぱの進化系のポケモンがピックアップされる可能性もあるので、その時によびみずユレイドルを育成、もしくは最遅を厳選するかもしれないです。

ゲリラピックアップを全力で走るプレイも面白いですが、ひと月間の長期ピックアップレイドも再開してほしいなと思ったり…。