今月のピックアップレイドはむしタイプとどくタイプで、キョダイ個体はバタフリーとダストダスが手に入りやすくなっています。
バタフリーはひこうタイプ複合なので4倍弱点にいわタイプ、ダストダスはじめんタイプが弱点になっていて、両方のタイプを一致で撃てるドサイドンを使っていきます。
ただ、問題は優秀ないわ・じめん技は高い威力の代償に非常に命中率が低く設定されていて、ストーンエッジの80はしょっちゅう外すというイメージが定着しています。
レイドバトルでもあと一撃当てれば倒せるところで外すのはよくあることで、あの大きな的にすら当てられない芸当は流石と言うしか…。
対戦勢の方でもお祈りをしながら使うような技すぎて「ワロストーンエッジ」とか「スポーンエッジ」とか不名誉なあだ名で親しまれてるとかなんとか。
ふーん、ストーンエッヂじゃん #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/prYUhJblYM
— 水主月 ゆーき (@YukiKakotsukiSG) 2020年11月3日
これは偶然バンギラス3体とドサイドンのPTが出来て、バタフリーとおなじくむし・ひこう複合のテッカニンのレイドです。
ひとりダイマックス技(必中)でそれ以外はストーンエッジを使っていて、ストーンエッジは4回使っているうちの1回は外しています。
じゃあ、今月は高威力かダメージゼロのお祈りゲーをしよう!っていう話です。
技の命中率を上げるには、特性ならふくがん、しょうりのほしと2種類があり、前者はバタフリーやレドームシなどの虫系のポケモンが持っています。残念ながらいわタイプ複合のガラルで使えるポケモンは不在。後者はビクティニが持っていますが、いわタイプではないのでタイプ一致の威力補正は付かないです。
次に道具で命中率を上げる場合はきのみを消費するか、命中率が1.1倍上がるこうかくレンズと命中率が1.2倍上がるフォーカスレンズの3種類があります。
変化技で命中率を上げるには、つめとぎやとぐろをまくがあります。
ドサイドンは研ぐ爪も巻く尻尾もないので両方とも使えないけど、ほかのいわタイプのポケモンに変えればこの方法が出来ますが、今回はドサイドンを使っていきたいので、持ち物で命中率をアップさせます。
命中率1.2倍アップになった場合、命中率95の10まんばりきなら100に上がって、信用ならない命中率80のストーンエッジは96までアップします。
5回に1回は外す技が、一気に25回に1回外す程度まで抑えるのは魅力的です。
その代わり、道具の説明にある通り、フォーカスレンズは必ず後攻ではないと効果がなくなります。
対戦ですばやさを上げて先制するのは重要で、鈍足ポケモンはトリックルームを使ってすばやさを逆転させて先制するように、後攻でしか効果のないアイテムはほとんど機能しないです。
ですが、今回やるのはレイドバトル。
この時は対戦のレベル50対レベル50のぶつかり合いではなく、レベル100とレベル60のステータスに大きな差があるバトル方式で、よほどのことがない限り後攻でも行動出来ることが約束されています。
先ほどのテッカニンのレイドは、レジエレキの次にポケモン最速のテッカニンと、すばやさにマイナス補正をつけた努力値無振りの鈍足ドサイドンになっています。
先ほどの動画ではダイワームを受けてから行動をしていたので、ドサイドンのストーンエッジはフォーカスレンズの効果が発動して命中率96の状態で使っていました。
(レイドバトルではテッカニンのつるぎのまいなど、技の優先度に関わらず一番最後に使う変化技があるみたいですが、これはフォーカスレンズの不発にはならないようです。)
じゃあ、本命のバタフリーはどうかというと、星5レイドなら60レベル固定の5V確定の野生だから努力値無振りと考えて、すばやさ実数値は107。
極稀にすばやさマイナス補正だったり5VがS抜きだったりでドサイドンの方が先に動ける場合もあるけど、そのときは5回に1回のハズレを引かないことをお祈りしたり、1ターン目の最後に確定でちょうのまいですばやさを上げるので、2ターン目からは後攻が狙えます。
で、こっちはムゲンダイナとペアでレイドしたときの、ドサイドンの馬鹿火力パンチ。
— 水主月 ゆーき (@YukiKakotsukiSG) 2020年11月3日
これは道具なしの性格補正+A252のストーンエッジだけどすごく強い。…まぁ、それが当たればの話だけど。 #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/KiuHSywgfc
普段持たせてるこだわり系アイテムが無いから威力はどうなの?って感じですが、むしタイプは大抵体力が少ないので、バタフリーもテッカニンもあっさり沈みます。
ただ、バタフリーが厄介なのはキョダイコワクでどく・まひ・ねむりのどれかを確定で引くので、どくは体力の多いドサイドンは気にならないけど、すばやさを下げるまひと、確実に動けなくなるねむり。まひのすばやさダウンは今回の話では大喜びするはずが、3割の行動不可をほぼ確実に引いてくれるのである意味命中率アップの恩恵が無駄だったりします。
それと高い確率で使ってくるさいみんじゅつはふくがん持ちだと命中率が1.3倍アップなので、今回の当たらないストーンエッジと同じ戦法で、本来はお祈り技のはずがしっかり当ててきます。
ありがたいのはキョダイコワク後で状態異常の重ねがけをしようとして不発することが多いけれど、かいふくのくすりを使ってねむり状態を解除した直後に命中してもう一回寝たりとか…。
どくタイプでピックアップされているダストダスとドクロッグは、それぞれすばやさがバタフリーと同じ条件で113と125なので、こちらは確実に後攻から必中の10まんばりきを当てることができます。
ダストダスはくだけるよろい持ちなら10まんばりきや味方の物理技が当たると当たるほどぼうぎょが下がって威力が上がっていきます。
そもそも、ドクロッグはエスパー4倍弱点持ちだったり、命中率95を100にしたくらいで10まんばりきが有利になるわけじゃないからエスパータイプにこだわりアイテムを持たせたほうが技の通りが良かったり。
ポケモンリレー中。 pic.twitter.com/eCewea2o07
— 水主月 ゆーき (@YukiKakotsukiSG) 2020年10月30日
先月末に突然ハロウィンピックアップレイドが始まってゴーストタイプ特効の必要性が出たのであかつきネクロズマをGTSで2匹とも貰ってきました。
自分のデータのダイマックスアドベンチャー分は色違いを粘っているので、急遽欲しくなった分は交換で賄ったと。勿論個体は改造じゃない正常な個体で。
今月もエスパー技ぶっぱしてもらうのもありなんだけど、ポケモンをいちいち交代させるのがめんどくさくて結局ドサイドンに任せきりに。
…ネクロズマはハロウィンピックアップレイドの2日間と、どくピックアップの数回程度しか使ってなくて可愛そうだけど…。
キラン音を聞き忘れて、ふとみたら違和感があってリピボに切り替えたら、やっぱり色だった。
— 水主月 ゆーき (@YukiKakotsukiSG) 2020年11月3日
手が違うのかぁ。 #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/nuWmjcL4Uv
今月の色成果はいまのところ金色のテッカニン。
ピックアップ期間中にもう1種類か2種類は遭遇したいです。