Switchをプレイするときはコントローラーをそのまま繋いだ携帯モード、コントローラーを外して背面のスタンドで画面を立てたテーブルモード、付属のドッグでテレビに映して遊ぶTV出力モードのうち、自分はテーブルモードで遊ぶの時が多いです。
携帯モードはゲームボーイやニンテンドー3DSらに比べると重くて手が疲れるのと、遊んでいるとコントローラーの接触が外れて突然操作が効かなくなるとか不具合が出てきます。
普段、Switchのゲーム動画を撮るときはUSBでパソコンに繋ぐタイプのキャプチャーボードをTV出力モードに繋いで使っていましたが、録画の度にいちいち録画の度にパソコンに繋ぐのが手間だなぁと思って、録画よりも寝転がって遊ぶ方が多いです。
SKnet USB3.0 HDMIビデオキャプチャー/PS4,Nintendo Switchでゲーム実況 MonsterX U3.0R SK-MVXU3R
- 発売日: 2013/07/30
- メディア: Personal Computers
いま使っているキャプチャーボードは、この「MonsterX U3.0R」。
ちょっと高い方だけど映像が非常に綺麗で愛用しています。
PS2やPSPの録画は安価で手に入るこっちを使っていましたが、PS3を撮るようになってからHDMIで出力される画質について来れなくなって「MonsterX U3.0R」に切り替えました。
ものすごく雑に配線を描くとこんな感じ。
普段テレビに繋いでいる線をキャプチャーボードに繋いで、それをパソコンに取り込む形になります。
ちなみに、この配線にモニターが無いですが、パソコンの画面をそのまま見ています。
キャプチャーボード内でデータの変換を行っているので、どうしてもパソコンに映る映像は時間の誤差(遅延)が確実に出ています。
モンハンとかだと、パソコンに映る画面で遊んでいると微妙にブシドー回避がズレてミスが出る程度の絶妙な差で、以前PS2の「スペースチャンネル5」をプレイしたら入力が間に合わずに失敗扱いになったりと、正直遊びにくいです。
大抵のキャプチャーボードには「パススルー機能」というのがあって、変換前の映像を外部に出力することが出来るので、その端子とモニターを繋ぐのが正しいです。
あと、Switchは問題ないですがPS4やスマホなどを入力する時はHDMIにコピーガードという信号があるので、映像をそのまま取り込むことが出来ません。
ゲーム機側の設定で解除できるものもあれば、コピーガード回避対応の分配器を配線の途中に噛ませる必要があります。
MonsterXは無事動作完了。
— 水主月 ゆーき (@YukiKakotsukiSG) 2018年4月24日
以前まで使ってたのと今回のと簡単に比較だけど、ここまで違う。 pic.twitter.com/f20ex2DVrV
初導入をして映像を比較したときがこれ。
画像はSwitchの「進撃の巨人2」で、2枚目の「GV-USB2」で出力した方は滲んでいて右下の文字は読めなくなっています。
「MonsterX U3.0R」を導入してから録画をする環境はまあまあ満足していたけれど、最近はパソコンに繋いでモニターに表示をさせるのが面倒だなと思うように…。
そんなわけでこのめんどくさがりが新しいキャプチャーボードを購入しました。
I-O DATA キャプチャーボード ゲームキャプチャー HDMI PC不要 ゲーム録画 編集 フルHD SD/HDD保存 GV-HDREC
- 発売日: 2016/12/30
- メディア: Personal Computers
「GV-HDREC」という機種で、パソコン不要のキャプチャーボードなんてものが存在するらしくて、つい買ってしまいました。
8インチの解像度1280×720のモニター。
モニターは大きいほうが得だけど、自分は寝転がって遊ぶのが好きなので、サイズは元のSwitchと同じ程度のものを買いました。
あとで気付いたのが、TV出力モードのときは解像度がさらに上の1920×1080で出力ができるようになるので、わざわざ携帯モードと同じ解像度にする必要が無かったと…。
本来の録画環境を崩して組むのは嫌だったので、もう一台分Switchのドッグも買って、一式組み立てたのがこんな感じに。
配線がゴチャゴチャしてるからいつか箱を買って収めたい感じ。都合のいい箱ってなにかないかな…?
配線自体はかなり楽で、「GV-HDREC」の入力にSwitchを、パススルー出力にモニターを付けて、それぞれに電源アダプタを差し込んだだけ。
これで3つの電源ボタンを押して、あとはキャプチャーボードの録画開始ボタンを押すだけでSDカードに記録されて、それをパソコンで編集すればいいだけ。
とてもシンプルにコンパクトにまとまっていて満足です。
早速録画したのをPCに取り込んで不要部分をカットして出力。…録画自体は問題なく出来てるけど、編集ソフトの出力は設定これで合ってるのか…?
— 水主月 ゆーき (@YukiKakotsukiSG) 2020年9月16日
東方エクバの方は買って2日しかしてないから下手なのは気にしないで欲しい。 pic.twitter.com/76mtOdEcx6
組立後に即録画をしてみたのが上の動画。
「GV-HDREC」の録画設定は最高品質にして、32GBのSDカードで5時間分保存ができます。
SDのスピードクラスを重視し過ぎて10を買ったけど、後々カタログを見ると最低でも6があれば最高画質は十分らしいです。
もっと容量を気にするべきだったか、別に一度に5時間も撮れれば十分か…。
パソコンに移し替えが手間だったら変える予定です。
ただ、この後発覚した問題が…。
…録画中に音量調整が出来ないです。
普段SwitchのTV出力モードはテレビの音量を変えれば音の大きさを変えられたのに対して、この状態だと誰も音量調整が出来なくて最大音量になります。
追記:モニター側で音量調整が出来ました。下の分配器をポチって届くまでの間に気が付くという…。
多分こんな感じでHDMIの映像と音声のデータを、モニター用の映像のHDMIとスピーカー用の音声のコンポジット出力に分ける必要がありそうです。
まだ改善の余地はありますが、快適な録画環境が新しく出来たので、ブログの更新ももっと頻度を高くしていきたいです。